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使用済み装置解体・リサイクルサービス

ディスコは、製造から廃棄までの責任を持ちます

2003年10月より、ディスコは新たに使用済みとなった装置を解体し、リサイクルする事業を開始しました。これは、ディスコが製造・販売した装置で使用済みとなったものを、お客様より有償で回収し、再資源化(リユースおよびリサイクル)や適正処分を行うサービスです。
ディスコは使用済み装置の解体・リサイクルサービスを円滑に進めるために、2003年8月25日に広域再生利用指定産業廃棄物処理者※の指定を、産業機械業界で初めて取得しました。(法改正により2009年1月に広域再生利用指定制度から広域認定制度に変更になりました。) 自らつくった製品を自らの手で解体することによって得られる高いリサイクル率と、環境配慮のノウハウを再び設計に活かすことにより、今後もより環境に配慮した製品やサービスを提供できるよう努めます。

使用済み装置解体・リサイクルサービス

※広域認定制度(旧:広域再生利用指定制度)とは?
この制度は、メーカーが自社の製造・販売をした使用済み製品の回収や再資源化を行うために、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の特例として定められています。
現在はディスコの製品に限り、お客様の工場から使用済み装置を回収し、収集運搬~最終処分・再資源化までのすべての運搬・処理の工程を構築することで、環境省より認定を受けております。

環境省ウェブサイト: 広域認定制度
http://www.env.go.jp/recycle/waste/kouiki/index.html

サービスの概要

対象のお客様 電子部品、半導体製造事業者
対象製品 弊社が製造し販売する製品(例:ダイシングソー、グラインダー等 )及び関連製品
ご負担費用 対象製品運送費+処理費

回収・処理の全体像

回収・処理の全体像

サービス利用のメリット

  1. 産業廃棄物の処分にまつわるマニフェスト伝票の発行、管理が不要になります。
    回収以降は、当社が責任を持って管理をいたします。
  2. お客様に代わって、ディスコが最終処分先までの管理をいたします。
    ディスコが最終処分まで監視・管理することで、お客様の産業廃棄物業者に関わる管理業務を代行いたします。不法投棄などが起こらないよう、ディスコが責任を持って管理いたします。
  3. お客様の環境保全活動の一端をお手伝いいたします。
    回収した使用済み装置の再資源化率は極めて高く、2004年度の実績で、重量比約99%をリユース、リサイクルし、最終埋立処分は1%未満を実現しています。

回収までの流れ

使用済み装置を回収するまでには、以下のようなステップがあります。

ステップ1 当社の担当営業までご連絡ください。使用済み装置の機種名、装置台数、排出場所、排出ご希望日などの確認をさせていただきます。
ステップ2 費用について同意いただける場合は、お客様と当社で「広域再生利用指定産業廃棄物処理委託契約」を締結いたします。
ステップ3 当社指定の運送会社が回収に伺います。その際、使用済み装置の搬出作業に立ち会っていただき、「廃棄装置搬出入確認書」へ確認印を捺印ください。
ステップ4 請求書にしたがって、代金の振り込みをお願いいたします。

※ なお、回収後の処分状況についてお客様より問い合わせいただいた場合は、処分のどの段階であっても、当社がご連絡いたします。

使用済み装置の再資源化率

使用済み装置の再資源化率

お問い合わせ

ご質問・ご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

株式会社ディスコ 営業本部 国内営業部

株式会社ディスコ 広島事業所 環境担当

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