地域貢献活動

広島事業所

郷原地区ホタル育成プロジェクト

広島事業所・桑畑工場は、生物多様性保全活動の一環で、呉市立郷原中学校ほか地域住民・団体によるホタル育成プロジェクトに2019年より参加しています。ディスコは生徒たちが孵化させた幼虫を預かり、育成する役割を担っており、その育成の歩みを同校の課外授業などで報告しています。
2021年4月には、生徒たちをサポートする形で、卵の採取地と同水系である大谷川へ幼虫を放流しました。以後、ホタルの鑑賞会など野外活動をおこなう計画でしたが、新型コロナの影響で中止となりました。そこで、生徒たちの学びの機会や思い出づくりのためにできることはないかを考え、ホタル育成に携わった記念となるステッカーを郷原中の皆さんと共に制作いたしました。原案となるイラストを1年生60名が美術の授業内で作画し、同校にて選定された2案を当社のインハウスデザイナーが仕上げ、ステッカーにアレンジしました。活動を通じ、ホタルの生育に必要な自然環境をより良くし、守っていくためにできることを地域の一員として改めて考える機会となりました。2022年3月にステッカーの贈呈と、半導体およびその製造技術、半導体が創る未来について知ってもらう課外授業を同校にておこないました。
今後も地域の皆様との関係を深めながら、環境保全に取り組んでいきます。

郷原地区ホタル育成プロジェクト

工場周辺のクリーン活動

2021年2月、広島事業所メンバーの有志18名が桑畑工場周辺の歩道・歩道脇のクリーン活動を行いました。新型コロナウイルス対策のため、全員がマスクを着用し会話を最小限に抑え、手袋着用・トング利用により直接ゴミに触れないよう作業しました。約90分間で集めたゴミの量は合計35.5kgで、可能なものはリサイクルに回しています。自分たちが日常においてできること・すべきことを再認識する良い機会となりました。

工場周辺のクリーン活動

長野事業所

クリーンウォーク

有志の従業員によるゴミ拾い「クリーンウォーク」を毎年実施し、事業所敷地外周の美化に努めています。
2021年度は35人が参加し、可燃・不燃合わせて約130Lのゴミを拾いました。
当日はくじでチーム分けをすることで、普段接する機会のない他部門メンバーとのコミュニケーションが生まれ、従業員同士の関係の質向上の場にもなりました。

クリーンウォーク

中学生にオンラインで授業を提供

2020年10月、茅野市北部中学校が開催した総合学習「ふるさとのためにできること」に、ディスコの事業や働き方を紹介する授業を提供しました。
平時であれば生徒を長野事業所に招待できますが、2020年は新型コロナウイルス感染対策のため、事業所と教室を繋ぎ、オンラインで実施しました。
ブレードなどのディスコ製品やスマートフォンを分解したものなどを事前に送ることで、地元の製造業がどのように社会に貢献しているかを、実物を見ながら学んでもらうことができました。

中学生にオンラインで授業を提供

海外拠点

タイ:オフィス最寄りの病院へフェイスシールドを寄贈

2021年11月、タイの現地法人DISCO HI-TEC (THAILAND) CO., LTD.は、オフィス最寄りの医療機関へフェイスシールド300枚を寄贈しました。これは、新型コロナの感染拡大で医療従事者向けの防護具が不足していることを知った社員の発案で実施されたものです。現場ですぐに使えるようにと、フェイスシールドは社員有志が組み立てたうえで寄贈しています。
組み立て作業はリモート会議システムを繋いでおこないました。医療従事者への感謝やコロナの早期収束への願いなど、コロナ前はオフィスで同じ時間を過ごしていた仲間と思いを一つにしながら作業することで、絆をさらに深めることができました。「普段通う病院に貢献できて誇らしい」「感謝の言葉を頂き、嬉しかった」。この活動で得たものを心に刻み、これからも地域の一員としてできることを実践していきます。

オフィス最寄りの病院へフェイスシールドを寄贈

シンガポール:福祉施設への食料寄付

2020年12月、シンガポールの現地法人DISCO HI-TEC (SINGAPORE) PTE LTDでは福祉施設への食料寄付活動を実施しました。
この活動は「新型コロナウイルス感染症が拡大する中でも、何か地域社会に貢献できることはないか」との思いから社員有志が企画した物です。缶詰やインスタント食品など保存食を、活動に賛同した86名の従業員から集めました。それを自分たちで仕分けてバランスよくセットにまとめ、合計186セット分を近隣の福祉施設へ寄付しました。

福祉施設への食料寄付

台湾:海岸清掃の取り組み

台湾の現地法人DISCO HI-TEC TAIWAN CO., LTD.(DHT)では2018年度より海岸清掃活動を実施しています。これは、ダイビングを楽しむ社員の『ゴミだらけの海岸をキレイにしたい』という想いからスタートしたもので、2019年度にはDHTの社員とその家族計33名で活動しました。
参加メンバーが驚いたのは、海洋ゴミのほとんどがプラスチックであったことと、その量の多さでした。この経験から、エコバッグを積極的に使うことやプラスチック製ストローの使用をやめることなど、日常生活において“自分たちがすぐできる環境配慮”を意識して行動するようになりました。

海岸清掃の取り組み

最終更新日:2022年06月28日


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