昨今、経済情勢や地球環境、科学技術など、企業を取り巻く状況は目まぐるしく変化しています。同時に、企業に求められる事業活動の内容や質、社会的な責任も日々変化しています。ディスコでは、このような状況にあっても目先の変化にとらわれず、進むべき方向性を明確にするため「DISCO VALUES」という企業理念を定めています。
DISCO VALUESには「企業活動すべてを一級のものとし、わたしたちの存在が社会・ステークホルダーから歓迎されるようになる」と明記されています。これには、国際的標準となるような技術・サービスを提供する企業として、社会の変化に柔軟に適応し、事業活動だけでなく、環境や社会に対する取り組みなども含めたあらゆる企業活動を、それにふさわしいレベルに高めていきたいという思いが込められています。
ディスコでは2003年より、PIM(Performance Innovation Management)と称する活動を導入しています。この活動では、まず部署や業務単位で定めた「あるべき姿」を基に目標値を設定し、短期間で振り返りを行います。その振り返りの中で、改善方法などに「自ら気づいていく」ことで、組織全体の進化が行われることを目指しています。「一級の企業活動」を実現するためには、この活動により従業員一人一人が考え、気づきを得て、改善のために行動することが不可欠です。このPIM活動に継続的に取り組むことで業務の効率化が進み、あらゆる場面で進化が感じられる組織づくりが進んでいます。
ディスコはこれからも妥協することなく、すべての企業活動を一級とすることを目指し、進化していきたいと考えています。今後ともご支援・ご協力のほど、よろしくお願い致します。
代表執行役社長
関家 一馬