ディスコは持続可能な社会の実現に向け以下の点に配慮して、取引先も含めたサプライチェーン全体での取り組みを推進しています。
サプライヤーの皆様を対等なビジネスパートナーとして捉え、法令に基づいた公平な業務遂行を行います。
詳細は、「ディスコの購買姿勢」を参照ください
RBA(Responsible Business Alliance:責任ある企業同盟)の基本理念に賛同し、人権及び社会的責任に関する取り組みを推進します。
詳細は、「RBA行動規範」を参照ください
持続可能な社会の実現をサプライチェーン全体で取り組んでいくため、サプライヤーの皆様※1には、ディスコの取り組みに対するご理解と「サステナビリティ調達方針」へのご賛同をお願いしています。
※1 請負会社、派遣会社を含む
ディスコは、サプライヤーの皆様の「サステナビリティ調達方針」への対応状況を把握するために、「サステナビリティ調達調査票」による調査を行っています。
調査の結果、対応状況にリスクがあると判断した場合、サプライヤの皆様と改善策を協議し、実施完了まで継続的に支援します。
なお、改善策の一例として、ディスコの提案で開発・発行した以下の従業員満足規格が参考となります。
JSA-S1001ヒューマンリソースマネジメント -従業員満足- 組織における行動規範のための指針
ディスコは、児童労働や強制労働を含む人権侵害を、世界的な問題と認識しています。
そのため、そうした人権侵害を助長させる可能性のある、タンタル、スズ、タングステン、金などの鉱物を原則として使用しない方針としており、OECD※2による「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」を参考に、CMRT※3などを使用した調査を行っています。
※2 OECD:Organisation for Economic Co-operation and Development。経済協力開発機構
※3 CMRT:Conflict Minerals Reporting Template
RMI(Responsible Minerals Initiative)より提供されている紛争鉱物に関する調査フォーマット